平成１8年度の「秋の集い」は、生憎雨に見舞われましたが、57名という大勢の皆さんに参加をいただきました。今年度は葛飾柴又、フーテンの寅さんでお馴染みの帝釈天、および近郊の名所･旧跡を探索しました。
　当日、午前１０時半に京成電鉄柴又駅「フーテンの寅さん像」の前に集合、ボランティアの皆さんの案内で帝釈天の参道仲見世を通り｢帝釈天(題経寺)に参拝し、その後、帝釈天内の彫刻ギャラリー、そして大庭園を見学しました。
　帝釈天の近くには｢山本亭」という由緒ある建物があり、これを見学しました。この建物は大正末期から昭和初期時代の建学の精神が反映された建物で、和洋折衷の建物と純和風の庭園とが見事に調和した建物で、いつも見学者で賑わっています。
　その後、「私、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。｣の名台詞でお馴染みの渥美清主演映画「男はつらいよ」を記念して建てられた「寅さん記念館」を見学し、特別ゲストの寅さんの物まねでお馴染みの「原一平氏」の演芸を楽しみました。
　帝釈天、山本亭、寅さん記念館を見学後、寅さん映画の舞台となった団子屋「��木屋老舗」で懇親の昼食会を行い、和気あいあいのうちに「秋の集い｣を終了しました。
　この企画の立案･実施に当られた常任委員や各期の皆さんに心より感謝いたします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京支部長　横田　茂
　　 　　　　　

京成電鉄柴又駅前のフーテンの寅さん像前に集う同窓生		雨に煙る帝釈天　七五三のお宮参りの親子連れで賑わっていた

参加者全員で記念写真　写真左端が寅さんの物まね第一人者　原一平さん

帝釈天の彫刻ギャラリーの一部		帝釈天の大庭園の一部

特別ゲストの寅さんの物まねを披露してくれた原一平さん

映画「男はつらいよ」の舞台となった団子屋「��木屋老舗」 この店で盛大に懇親昼食会開催		寅さん記念館　建設から9年経ち、今年リニューアルされた

山本亭の雨に煙る素敵な庭園